一年中どこでも効いている冷暖房、年々強まる紫外線、汚れた空気...私たちの肌を取り巻く環境は悪化するばかり。年々気温は、観測史上初となる猛暑日が続き、(インナードライ)という新たな肌トラブルを招きました。そんな現代を生きる私たちの必要なのは、変わりゆく肌環境に対応できるケア
今、最も頼れる優秀な成分を紹介します。医薬部外品の主剤としても認められている成分も要チェック!
医薬部外品の主剤として認められている2大成分
グリチルレチン酸ステアリル 植物パワーで、肌の炎症を抑える!
(どんな成分?) マメ科の植物カンゾウ(甘草)から抽出させる成分。生薬の王 と呼ばれるカンゾウは、4000年も前から薬用植物として使用させてきました。
(どんな効果?) 優れた抗炎症効果があり、医薬部外品の主剤として認められています。
トコフェリルリン酸Na (ビタミンEリン酸Na) 紫外線による酸化をブロック!
(どんな成分?) 水溶性のビタミンEで浸透性が高く、医薬部外品の主剤として認められている話題の成分です。
(どんな効果?) 肌になじませると速やかに浸透し、強力な酸化作用を発揮します。また、紫外線ダメージから肌を守る効果も高く、日焼け細胞の形成を抑える働きがあります。(活性酸素の除去効果)
医薬部外品に配合可能な注目の成分!
コエンザイムQ10 ユビキノン(ユビデカレノン) 細胞を活性化力をUP!
(どんな成分?) 体内のすべての細胞に存在する補酸素で、日常的な健康を維持する重要な働きを担っています。ビタミン類やポリフェノールなどと同時に、紫外線の害から肌を守る強力な抗酸化物質でもあります。 POINT 体内での生産能力が20歳前後から急激に低下、40歳前後から急速に体内から減少し、このことが老化の原因になります。
(どんな効果?) 主な働きは、細胞のエネルギーを生産すること。肌のターンオーバーを正常化し、ヒアルロン酸やコラーゲンを増産します。これからの働きにより、シワ・たるみ・くすみ・乾燥などの加齢による肌の衰えに対して効果的に作用します。POINT コエンザイムQ10は、生体が必要とするエネルギーの95%を作りだしている(ミトコンドリア)内に存在し、エネルギー生産に大きく関わっています。
コエンザイムQ10 (医薬部外品)なら化粧品の10倍濃度です!! 高濃度のコエンザイムQ10を補えば効果もアップ!(医薬部外品)として販売されている薬用処方の美容クリームなどもオススメです。
コエンザイムQ10と並ぶ注目の補酸素! ビオチン 肌荒れを改善し、しっとり肌へ!
(どんな成分?)ビタミンH コエンザイムRなどと呼ばれる水溶性のビタミン。皮膚炎など医療用途でも幅広く活用されている注目の成分です。
(どんな効果?) ビオチンは体内の補酸素として働き、アミノ酸の合成やエネルギーの生産などにも関わり、代謝促進効果や肌荒れ防止効果があります。
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