おしゃれを楽しむ女性にとって、今やヘアカラーは欠かせないものとなりました。しかし、サロンでのカラーであっても、ケアをしないと、少なからず髪や頭皮にダメージを与えてしまいます。また、傷んだ髪では思い通りのカラーリングに仕上がりません。そのため、予めケアし、健やかな状態に保つことが大切です。そこで今回は、カラーリングのダメージから髪を守る成分を合わせて知っておきたい、ケアについてもお届けします! (ダメージを最低限に抑えることが大切です)
どうしてカラーで髪が痛むの? ヘアカラー剤には、染色の効果を得るために多くのアルカリ剤や酸化染料が配合されています。
頭皮に付着すると 頭皮に必要な油分や水分を奪い、乾燥や炎症などのトラブルを引き起こしやすくなります。
毛髪に残留すると アルカリ剤は毛髪中のイオン結合を切断し、不安定な状態になります。さらに、アルカリ性の状態が持続することで、キューティクルが膨張し、毛髪内部の間充物質(ケラチン、タンパク質)が流出します。
活性酸素は、毛髪に異常な結合を引き起こし、毛髪の強度を低下させます。強度が低下することで、弾力の無い損傷した毛髪となります。
プロに任せて徹底ケア! (サロンケア)
健やかで美しい髪を保つためには、サロンが提案しているメニューを試されることもおすすめです。ダメージをケアするだけでなく、自分自身の髪をよく知ることができます。
カウンセリング
マイクロスコープを使用することによって、自分自身の髪や頭皮の状態を直接確認することができます。導入しているサロンに通っておられる方は、是非一度トライしてみてください。
スペシャルケア
普段のお手入れでは行き届かない内側からのケアで、髪を健やかに...
マイナスイオントリートメント
電気の性質を利用することにより、栄養をより毛髪深部まで届けることができます。
超音波ミスト
超音波による超微細なミストで髪に潤いを与え、有用成分の浸透を補助します。
遠赤外線
遠赤外線の浸透力と効率よく温める性質を利用して、髪を膨潤させて有用成分をより浸透しやすい環境にします。
予防カラーシステム
ヘアカラー中の頭皮が感じる痛みやダメージから髪を守り、残留アルカリ剤を中和し、ヘアカラーの褪色を抑制するトリートメント。
(プロセス)
カラーリング前 ①頭皮の保護 頭皮をヘアカラー剤から保護します。②毛髪の補修 キューティクルの損傷やケラチンの流出を抑え、ヘアカラーの褪色を抑制します。
カラーリング後 ③残留アルカリ剤の中和 毛髪に残留するアルカリ剤を中和し、ヘアカラーの褪色抑制や仕上がり感にツヤを与えます。
コメント