紫外線の肌への影響について…皆さん、お元気にお過ごしでしょうか⁇最近はまだ五月なのに紫外線が強いので肌への影響について、お話しさせて頂きます。皮膚の老化や発ガンという観点から、皮膚を紫外線から守る(紫外線に対するスキンケア)が最近、注目されています。私たちの身体を有害な紫外線から守ってくれるオゾン層が、穴の開いたように薄くなっている地域があることをご存知ですか⁇ これはオゾンホールと呼ばれ、南極で日本の計測隊によって発見されました。オゾン層減少の原因はフロンガスの増加と言われており、地表に届く紫外線量が年々増加している事はご存知だと思います。 2001年にフロン回収破壊法が施行されましたが、現在オゾン層を破壊しているのは15年前のフロンガスだと言われてますので、破壊はこれからますます進み、地表に降り注ぐ紫外線量は年々増加していくと思います。
(紫外線の種類) 紫外線は波長の長いほうから3つに分けられます。UV-A315~400㎚地表に届く量が最も多く、紫外線の90~95%を占めます。光線としてのパワーはそれほど強くありませんが浸透性が高く、皮膚では表皮の下の真皮まで届きます。ガラスなども透るので室内や車内でも日焼けを起こします。主に色素沈着サンタンSUNTANを引き起こす! UV-B280~315㎚ UV-Aとは異なり透過性は低く、肌表面で吸収され肌の奥まで届くことはありません。しかしエネルギーはUV-Aの1.000倍と強力なため、やけどのようにヒリヒリと赤くなる炎症反応(サンバーン)を引き起こします。また、細胞のDNAを傷つけるので、傷ついた状態で細胞分裂を繰り返すとガンの恐れもあります!UV-C190~280㎚ 最も強い破壊力がありますが、オゾン層で吸収され、直接肌に影響を与えることはないと言われています。
(紫外線に対するスキンケア) 紫外線は、季節、時間帯、天気によって強さや量に違いはあっても、一年中私たちの身体に降り注いでいます。自分の肌質をよく知り、自分の生活スタイルに合わせて、サングラスや帽子、日傘などで紫外線を防御することが重要です。日常的にサンスクリーン剤を使用することが重要ですが、紫外線が皮膚にシミ、シワなどの老化を起こす事と、時には皮膚ガンをも引き起こす原因になってしまうことを忘れないで下さい。(紫外線カット)はとても重要ですので、皆さまも自分が間違ったケアをしていないか…今一度考えてみましょう。
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