経皮毒について…

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皆さん、お元気ですか?ココトピブログです♪ここ最近(経皮毒)という言葉が、ニュースや新聞で取り上げられ、大きな話題となりました。ニュースをご覧になり、ご存知の方も大勢いらっしゃるかと思います。また同時に、現在ご使用になられている家庭用品に不安を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(経皮吸収と経皮毒)
皮膚は人間の身体で一番大きな臓器といわれ、主な作用として次の3つが挙げられます。

皮膚科で処方されるクリームや軟膏、捻挫の治療に使われるシップ剤、禁煙のためのニコチンパッチなどの化学物質は、皮膚から吸収された後、リンパや毛細血管を通じて全身にとって有益に作用します。
しかし肌には、有害性があり不利益に作用する物質も吸収してしまう性質もあります。皮膚を通して、少しずつ有害性のある物質が体内に入り込み、害を起こす作用、または、起こす物質のことを、(もともと医学的には存在しない言葉ですが)【経皮毒】と言います。

(経皮毒と健康障害)
経皮吸収により、体内に取り込まれた有害性のある化学物質は、体内に蓄積されやすいと言われています。皮膚に限って言えば、皮膚細胞内に入り込みDNAを傷つけ、細胞を変性させたり、免疫機能を低下させたり、場合によってはアレルギー反応を引き起こす原因にもなりかねません。

(経皮毒の予防)
本来の持つ自然治癒力、抵抗力をつけることが重要です。
古くから、多くの化学者により(毒も薬になりうる)として研究がなされてきました。そして適正な量、使用方法であれば毒も薬になるという事実に確信が持てるようになりました。現在も薬学として、化学物質は健康増進・病気治療との関係という観点から研究がされています。
石鹸・シャンプー・洗剤などは、毎日使うものだからこそ、有害なものを身体の中に入れないで予防することが必須と言えます。経皮毒の予防のためには、肌本来持つ自然治癒力、抵抗力をつけることがとても重要です。そのためには、自分自身の肌に合った化粧品を選ぶことや、規則的な生活、食事の栄養バランスなど、健康を意識した生活を心がけましょう。ただ、いち消費者である私たちを必要以上に怖がらせ、危険をあおるような怪しい医療ビジネスに、皆さんは振り回されることのないよう注意を払ってください。正しい知識を持ち、安全なものを選択していきましょう♪

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